合格者に聞いた教科別の勉強指針

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは!ゴロ助です。

各教科について、私が合格するために絶対に必要だった情報を、ご紹介します。

ある現役合格者に教えてもらったもので、各教科の最低ラインの到達点のヒントにしていました。

109回の時点でも役に立った情報です。

詳論ではないので、試験の変化に関わらず必要な指針な気がします。

知っておくべき合格者たちの勉強方法について概論はこちら
現役合格者の勉強方法カタログ(教材は?いつから?何周?)

目次

情報提供者について

現役で余裕をもって合格。

1つの問題から、必要な周辺知識を推測して、類題を考えることが得意。

学校の定期試験では、「ここが出るかも!」がいつも当たる。

つまり、授業や問題の本質を理解している。

私はこの人に使った教材もらいました
薬剤師国家試験に落ちた後に「やってよかったこと」 「やらなくて後悔したこと」

全教科に必須な考え方

「理解する」

全体を通して重要なことは「理解する」こと。

過去問をきちんと「理解する」と、ある程度の知識がつく。

「理解する」と暗記事項が減る。

青本を読んで「理解する」ことを通じて、どの部分を問うてくる傾向があるのかというのを確認する。

理解のコツはこちら
「とりあえず覚える」から抜け出せない─【理解】に時間をかけることの意味

「問題を解く」

青本を理解した上で、問題を解く。

知識がちゃんと身についているかという確認

出題傾向を知る

問題を解くことで、ピンポイントの暗記ができ、暗記量が減る。

読むだけでは覚えられないときは、必ず書く。

この時、自分が気づいたことも積極的に書くようにする。

効果的な問題演習のために
問題演習が勉強に効果的な根拠、知ってる?

各教科の指針

物理・化学

  • 式は全て丸暗記ではなく、原理を理解する自分で導けるものは、その導き方をきちんと身につける。
  • 化学の生薬は意外と問題多い。

生物

  • 生物の知識は、病態や薬理でも必要になる。
  • 物理化学が苦手な場合は、生物で点数を取るために、集中的に勉強すること。

衛生

  • 重要な点は、予備校授業で扱ったものだったから、予備校の授業は効果的。
  • 要点集に学んだことを、メモしながら勉強するだけでも、頭に入りやすい。

勉強法を探し続ける人へ。不合格にならないための3つの方法

薬理

薬理についてはこちらにまとめました!
【薬理】が全然覚えられない…そんな私が【苦手な薬理】を得点源に変えた方法

病態

  • 生物と薬理の知識がある方が、圧倒的に勉強しやすい。
  • 予備校の病態の先生が扱ったところ以外は、マイナーな病気が多い。
  • あれもこれもと、マイナーな病気を覚えるよりは、まずは、メジャーな病気の治療方法、第一選択薬などをきちんと覚えたほうが、実務にも応用しやすい。(多くは要点集の部分)

薬剤

  • 計算が苦手なら製剤で点数を取る。
  • 計算は、問題を解いてみて、解けなかったら説明文にもどる。

法規

  • 予備校の授業で扱った冊子をもとに、要点集にメモを書き足して勉強するのが効果的。
  • 法規は、問題の表現が独特なことが多いので、問題を解くことも大切。

実務

  • 5年分の過去問をきちんととく。
  • 病題・薬理・生物・法規の知識があれば、新しい問題が来ても、ある程度対応できる。
  • 自分が苦手な範囲は、青本の章末問題を解くのもいい。
  • 薬の名前にはラインをひくことで、知識の整理がしやすい。

まとめ

これが「絶対」というわけではありません。

ただ、どんな勉強方法をとるとしてもヒントになる情報で、私はとても助けられました。

リンクのコピー
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次