社会人が薬剤師国家試験に落ちる理由はコレ?「勉強の質」を下げる特徴2選

こんにちは!ゴロ助です。
この記事では、私が働きながら薬剤師国家試験に挑戦して、2度不合格となった経験をもとに、


「これが薬剤師国家試験に落ちる原因になったのでは」と感じた特徴

についてご紹介します。

落ちる人の特徴が気になっている人や、反面教師にして落ちたくない人の悩みに答えます。

こちらの記事で社会人と学生の違いについてご紹介しました。

この記事からもわかるように、「働きながら」の受験となると、
勉強時間」、「勉強の質」、「メンタル
をいかに確保できるかが重要です。

この三つに関連して、「落ちる特徴」だったと私が感じる8選をご紹介します。

こちらの記事では、勉強の質の確保の観点から、2つご紹介します。

勉強量の確保に関して(4選)

①「断ろうとしているのに」誘いを断れない 記事へ飛ぶ

②他人が気になる 記事へ飛ぶ

③切り替えが苦手 記事へ飛ぶ

④環境の変化に弱い 記事へ飛ぶ

勉強の質の確保に関して(2選)

⑤独学でやる この記事です

⑥自宅だけで勉強する この記事です

メンタルの確保に関して(2選)

⑦やる気を持続できない 記事へ飛ぶ

⑧割り切れない 

要点集

社会人の国試受験では、独学の限界自宅学習の難しさが大きな壁となる。

時間と集中力が限られる中で、効率と環境を整えることが合否を分ける

成功者の体験記予備校のサポートを適切に活用することで、学習の質を飛躍的に向上できる。

自宅以外の学習場所を活用し、ルーティン化・集中力アップを図ることも重要。

目次

独学でやる

背景と理由

不合格の経験を経て、「次こそは」と対策を考えて、計画を練ると思います。
しかし、社会人としての受験は、学生時代とは状況がまったく異なります。

限られた時間、疲れた体、そして多くの責任──
そんな中で合格を目指すには、効率戦略が何よりも重要です。

「やり方」が合っていなければ、努力が成果に結びつきにくいのが現実です。

ゴロ助の経験談

私も、学生時代の勉強方法をベースに、
足りなかった部分を上乗せした計画を練りました。

そして、その計画を土日を中心に時間を確保して取り組もうと考えました。

しかし──
実際には、予定通りに進まない日が続き、
内容も分散してしまって、思うように知識が定着しませんでした

進んでいない不安」で計画を立てるだけの日すらありました。

対策案

①合格体験記を参考にする

働きながら合格した人のリアルな声は重要です。
noteで体験談を探すと、時間の使い方勉強法
活用した教材まで具体的に書かれています。
成功したポイントだけでなく、失敗したポイントも併せて確認すると
事前に備えることができます。

②予備校を活用する

今の予備校は、社会人の受験生向けのカリキュラムがとても充実しています。
オンライン受講
短期集中コース
担当講師の個別フォロー
自分一人では把握しきれない「最新の出題傾向」や「優先順位の判断」なども、
プロの視点でサポートしてもらえ、質の高い勉強を組むことができます

「全部を予備校に頼る」ではなく、
独学とプロの指導を“上手に併用する”のも、合格の近道です。

自宅だけで勉強する

背景と理由

家なら移動時間かからないし、無料で勉強できるから効率的!

そう思って自宅学習を選ぶ人も多いと思います。

しかし、自宅リラックスの場でもあるため、集中を妨げる誘惑も多く
“勉強に向いていない場所”になることもしばしばあります。

ゴロ助の経験談

私自身も、自宅に誘惑が多いことがわかっていながら、

今日は家でちゃんとできそう!!!

という謎の自信がわいて、毎週末、自宅で机に向かっていました。

でも、ふとしたタイミングでテレビをつけてしまったり、
ちょっとだけ」とベッドに横になっていたらそのまま寝てしまったり……
気づけば、「やったつもり」なだけで中身のない勉強が増えていきました。

今振り返ると、家にいたい理由を正当化していただけで、
集中できる環境ではなかったなと感じます。

対策案

集中力を高めるために、家でできそうだと思っていても
家以外の場所で勉強することも大切です。

・予備校の自習室
・図書館
・カフェ
・コワーキングスペース
・公共施設の学習室 など

特に「周囲に作業している人がいる」環境は、
自分もやらなきゃという適度なプレッシャーをくれることがあります。

また、「この時間はこの場所で勉強する」とルールを決めることで、
生活リズムも整いやすくなります。

費用がかかる場所であれば、「お金をだしたんだから」と
良いプレッシャーの中で集中できることもあります。

貴重な時間を使って質の高い勉強をするために、
「どこで勉強するか」も、合格への大事な戦略の一つです。

まとめ

社会人として薬剤師国家試験に挑むには、
自己流の独学や自宅学習だけでは限界があると感じる場面が増えてきます。

効率よく、かつ質の高い学習を実現するには、
合格体験記の活用や予備校のサポートを上手に取り入れ、
さらに学習環境そのものを整えることが鍵です。

“独学+環境整備+外部支援”のバランスが、限られた時間の中で最大の成果を生む方法です。

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