
この記事では、【合格者の勉強方法の概要】がわかります。
「どんな勉強方法があるのか気になっている人」や「過去問を何周するのか?いつからやるのか?何時間やるのか?知りたい人」におすすめ!
「薬剤師国家試験 勉強方法」
「薬剤師国家試験 何月から」
「薬剤師国家試験 過去問 何周 何年」
いったんまず、先輩たちがどんな風に合格していったか、非常に気になりますよね。
同級生からの経験談、就職してで出会った他校の経験談、検索魔として収集したネットの情報・・・
長年の調査実績から、勉強方法についてガガガっとまとめました。
「先輩が個別に具体的にどうやって勉強しているのか」を複数知りたい方は、ひゃくさん さんのサイトがたくさんの経験談をそれぞれ記事にしていてわかりやすいです!
分析麻痺(過度な分析・情報収集で意思決定ができなくなる状態)にならないように気を付けてください!
109回までの情報となります。
はじめの一歩


まずは、国試の基本情報を知って、待ち受ける戦い相手を把握しましょう。
「当日の詳細」や「自分が到達すべき地点」について、など一番初めに認識しておくと、先が見えていきます。
当サイトでも、絶対に知っておくべき基本情報をまとめました。
私のおすすめはこちら↓で情報を収集することです!
【薬学ゼミナール】第110回薬剤師国家試験 全体総評(15分弱の動画)
【薬学ゼミナール】第110回薬剤師国家試験総評(領域別)(35分程度の動画)
薬ゼミ以外にも総評を出してくれています!
予備校の総評を見て、科目の難易度や平均点を把握し、ゴールの目安を立てましょう。
私は、学生のときはやりませんでした…
使用する教材


自分に合った教材を使用すること、使用教材は絞ることもポイント!
いろいろ手を出して、やっている感に騙されないようにしてください。
圧倒的主流のインプット教材
圧倒的主流は、薬ゼミの「青本」。
わかりやすくまとめられた参考書です。
「青問」がついていて、分野に応じた過去問や予想問題を解くアウトプットもできます。
薬学生の9割が使用しているらしく、薬ゼミの授業も青本を使って進んでいきます。
青本のみを周回して対策している人もいるくらい。
4万円ほどするので、メルカリで購入していたり、先輩のおさがりをもらう人もいます。
過去の青本を使うメリットは、先輩の板書メモが記載されていること!
デメリットは最新のアップデートがされていないこと!
青本と併用される過去問演習のアウトプット教材
青本をインプット教材として活用しつつ、アウトプット教材として過去問がまとまった問題集を使用する人が多かったです。
青問にも過去問はついているので、青本と青問のみを活用する人もいます。
青問以外の、過去問がまとまった問題集としては、
回数別問題集(年度別に分かれた過去問)
領域別問題集(教科ごとに分かれ、分野別に順番にまとめられた過去問)
があり、青本に併用する教材として選ばれます。
回数別と領域別を両方使い分ける人もいれば、どちらか片方で対策する人もいます。
回数別と領域別のメリット・デメリット
回数別問題集
回数別問題集は、たとえば、109回の過去問、110回の過去問…といった形のTHE過去問です。
・本番を想定しやすい。
・すべての教科をまんべんなく触れ続けることができる。
・回数を制限することで量の調整ができる。
デメリット
・教科ごとに対して体系的に学べない。
領域別問題集
領域別問題集は、物理や化学など、教科ごとに大体7年分の過去問が集約されている問題集です。
・体系的に学べる。
・苦手分野だけ集中して演習できる。
デメリット
・7年分の過去問が収録されていて、全教科を1周するまでに時間がかかる。
結論、好みの違いで選ぶ人が多いです。
ただ、時間が無い中の場合は、「領域別」を1から順番に全部を網羅しようとすると挫折する可能性が高いです(経験あり)。
あいつらは、小さく見えて、中身がたっぷり詰まってます。
青問も領域ごとに問題がまとまっているので、
青問で勉強したあとで、仕上げに「回数別」を自分ができる量を調整して使用している人が多かった印象です。
または、領域別で、「奇数問題と偶数問題でわけで、奇数問題だけまず周回する」という工夫をしている人も。
もし、時間が限られている場合は、
「領域別」は、模試で弱点分野を把握したあとピンポイントでの活用も良いかもしれません。
その他の教材
その他にも、教材として活用できるものは数多くあります。
- 模試
- 大学の授業の資料
- 薬ゼミの授業の資料(国試対策講座を行っている大学が多い)
- 薬ゼミの要点集
- 薬ゼミの必須対策問題集
- くるみぱんの薬学×付箋ノート
- e-RECの過去問演習サイト
- アプリ(「薬剤師国家試験」と調べると複数出てきます。)
- ゴロ集
- メディセレなどの教材
・・・・
電車移動やトイレのちょっとした隙間時間は、アプリやサイトでの過去問演習や、1問1答がおすすめです!
・無料でも使える
・動画の過去問解説がついている
・問題ごとにメモを残せる
・他に頑張っている人がいるのが見える
・回数別と領域別を選べる
・電車の中でさっくりできる
先輩から昔の模試を譲ってもらい、徹底的に模試の演習をしている人もいました。
具体的な勉強方法


基本的には「問題演習を中心にわからないところを青本等で確認する。自分に合ったタイミングで復習を行う。」が多かったです。
つまりインプット教材とアウトプット教材を繰り返す形となります。
教材を1つを集中的にやったり、複合的に組み合わせたり…どのように攻略していくかも重要です。
青本・青問を軸とした勉強方法
青本で理論を理解(インプット) ⇔ 青問で問題演習(アウトプット)
が王道パターン。
たとえば、
1周目:青本を読んで青問を解く(逆の人もいます)
2周目:間違えた問題の復習
3周目以降:苦手分野の重点的な対策
などで、何度も繰り返しています。
青本はじっくり丁寧に読み込むのではなく、
「問題を解きながら、分からないところを辞書として使用するイメージ」を持った方が良いとよく言われます。
すみずみまで覚えるのは、時間がいくらあっても足りません!!
とにかくすみからすみまで全部音読して受かった猛者もいました。
回数別・領域別を軸とした勉強方法
アウトプット練習を、青問から回数別や領域別に置き換える人もいます。
たとえば、
1周目:回数別/領域別を全問解いて傾向把握
2周目:間違った問題の演習
3周目以降:問題のポイントや周辺知識も意識しながら演習
こんな感じで、青本と青問の組み合わせの時と同じように教材を繰り返している人が多かった印象です。
青問は問題を把握する目的でザッと確認して、本格的な演習は回数別や領域別をプラスでやる人も!
問題を解きながら、青本で知識の確認をして、解答に自分なりに書き込んで、頭に刷り込む工夫をしている人もいました!
解けなかった問題のみを周回していると、解けた問題が解けなくなっていることもあるため、最後に全体をもう一度やってみる人も。
予備校の授業を主体にした勉強方法
大学で必修として予備校の授業が行われることもあります。
予備校が薬ゼミであれば、青本を使って授業が行われるはず。
薬ゼミの授業のペースで青本を復習しつつ、配布されたプリントで学習を進める人もいました。
授業中に問題は結構配布されるので、過去問演習・予想問題演習が可能です。
大学で行われる授業以外にも、季節ごとの夏期講習や直前講習などを活用している人もいます。
予備校の授業は、自分の勉強方法のサポートとして使って、配布プリントを一切やらないという人もいました。
要点集を主体とした勉強方法
青本をあまり使わずに、要点集を主体にして、学習を進める人もいます。
要点集で足りないところに青本を活用。
問題演習として、青問や領域別、回数別を組み合わせます。
大学の授業がある上でやっている印象がありました。
私は時間が無かったので、要点集主体です。
具体的に行った勉強方法の詳細
模試を活用した勉強方法
ほとんどの国試受験生が受験するのが、薬ゼミの全国統一模試。
全国統一模試の実施タイミングは、9月、11月、1月です。
合格者は、長い受験生活の中、「それぞれの模試で何点取れるか」を中間目標として立て、だれずに勉強しています。
【目的】と【目標】の違いを知っていますか?勉強をブレずに進めるための“階層構造”と整理法
また、模試は本番ではないので、問題が解けなくても意義のある時間にすることができます。
【模試の点数】に落ち込む前に知るべき“向き合い方”|“結果”より“活かし方”が勝負を分ける
成績表を見て、正答率60%だけど自分は解けなかった問題は、特に要チェックです。
本番との違いもぜひ意識してみてください。
薬剤師国家試験 【模試】と【本番】の違い|私が驚いた“思わぬギャップ”とその対策
問題演習で注意すべきポイント
アウトプットとして問題演習をする際に言われたポイントはこちらです。
- はじめは、歯が立たないため、解けない問題はさくさく答えを見てしまう
- 何が問われているのかを意識する
- できた〇、怪しい△、間違えた× など印を使い分けて復習に活用
- 選択肢それぞれでどこが間違っているのかを訂正までできるようにする
- 優先すべきは正答率60%以上の問題
- 科目横断を意識する
- 正解した問題でも解説でわからない文章に印をつける
- 周辺知識も一緒に勉強する
- 選択肢を理解して、出題ポイントを把握する
- 当日解く時の時間配分も考える
暗記・理解に使われる手法
暗記するためにいろいろなやり方がありますよね!おすすめをご紹介します。
マインドマップ
マインドマップとは、情報を視覚的に整理する図解手法です。
薬剤師国家試験の勉強とマインドマップは相性がバツグン。
太い幹で大枠を把握できて、細かい幹で詳しい知識を網羅できます。
アウトプットの際も、連想で思い出しやすいです。
私は、こちらのサイトのマインドマップを定期テストの際に活用させていただいていました。
マインドマップ薬学 さん
PDFでダウンロードできるようにしてくれているため、非常にありがたいです。
付箋式
付箋式は、重要ポイントや苦手ポイントを付箋にまとめる方法です。
自分で書いたり、何度も見たりできるので知識がつきやすくなります。
また、付箋をファイリングして、覚えた付箋ははがしていくことで、達成感を感じたり、周回しやすい自分だけの参考書を作れます。
時間がない人や、情報の取捨選択が苦手な人は避けるべき手法ではあります…(経験あり)
ただし、そんな人たちも、
くるみぱんさんの「薬学×付箋ノートBOOK」やインスタ を活用させてもらえば、付箋ノートのメリットを享受できます。
ゴロ
ゴロは、いわずもがな。
ゴロだけで対策するというよりは、ゴロをとっかかりに記憶を思い出す人が多いです。
活用しがちなゴロにも注意が必要です。
- ゴロから知識を思い出せるかどうか
- 試験問題の情報からゴロを思い出せるかどうか
- 正しい知識を思い出せるかどうか
- 間違ったゴロを作っていないかどうか
たとえば、薬理で、頭文字だけから作られたゴロだと、候補になってしまう薬名が多いですよね。
ゴロはこのサイトでもご紹介していますが、複数のサイトがゴロを紹介しています!
自分に合うゴロサイトを探すのも良いかも!!
1問1答
覚えたい情報を自作の1問1答で簡単に復習する方法です。
この際、自分さえわかれば良いので、時間をかけて丁寧に作成する必要はありません。
自分だけの問題集を作れます。
問題を作ることで知識も定着しやすく!
友人と問題を出し合いっこ
同級生と問題を出し合いっこすると、自分が目をつけていなかった知識にも気づけます。
友人への責任も発生するので、より頑張れます。
作成時、出題時、解答時で知識が刷り込まれるお得なやり方。
また、解答の説明の際に、他人に教えると自分の理解が深まるそうです。
なにより思い出と知識が結びついて、エピソード記憶としても脳に刻まれます。
NGと言われている勉強方法


やめておいた方がいいと言われている方法もあります。
やりっぱなしはNG
授業の受けっぱなし、模試のやりっぱなし、過去問の解きっぱなしでは、知識が身に付きません。
量に圧迫されている中だと、“こなすこと”だけに頭が行きがちです。
知識が定着するように復習の時間も計画的にもうけましょう。
じっくり丁寧にすみずみ青本を読み込むことはNG
1冊1冊が分厚いのに、小さな文字まで隅々覚えこもうとしても、時間がたりません。
太字などの抜粋された情報を確実に覚えたり、問題演習に力を入れる方が効率が良いです。
小さな文字を覚えたいとしても、大枠をまずつかまないとなかなか定着しません。
6-7割の得点で合格はできることを頭の片隅に、いったん完璧を手放す必要があります。
がっつりまとめノートを作ることはNG
定期試験ではガッツリまとめノートを作っていた人もいるかと思いますが、
国試においては、やめろと言われやすいです。
時間が足りないときにやることではありません。
要所要所で自分が理解しやすいようにまとめるといった活用が良いかもしれません。
まとめノートが欲しいなら、要点集を活用するのも一つの手段です!
過去問を「何年分」、「何周」したか


過去問を何年分・何周やったかってやたらと気になりますよね。
ただし、これは本質ではないことにも注意が必要です。
過去問は何年分?
数字だけで見ると、
5-6年分やったよ という声が多いです。
…が、1年も解かなかった人、3年を何周もして完璧にする人、10年分さくっとやる人もいました。
「〇年やりました!」という意見は背景が、かなりばらばらです。
- 問題演習を回数別のみでやっている人
- 学校の卒試が完全に国試の過去問の人
- 青問や授業で配布されるプリントを解いて実は過去問演習を蓄積させている人
・・・
いろんな背景があります。
数字にとらわれすぎない方がいいのかなと思います。
必須は足切りもあるので、いったん必須問題だけ10年分やるという手法も効果的。
必須対策問題集が発売されています。
過去問は何周?
だいたい3周以上やったよ と言っている人が多いです。
ただし、上で述べたように、どういった勉強方法をとっているかで、回数と密度は大きく変わると思います。
1周の定義も人によって違うのが難しいところです。
1回さらっと解くが1周だったり、解けるまでが1周だったり…
直前期に過去問1周だけでも済む場合もあれば、3周解いて結局全く解けなかったら、もっとやる必要があります。
また、どのタイミングで復習するのかも違いがあります。
すべての問題の1回目が終わってから2回目を始める人もいれば、違う問題の1回目をやりながら2回目をやる人もいます。
到達地点は「当日に問題を解けるようになること」という観点は忘れないようにしたいです。
過去問を制すると国試に受かる
何の教材を使って何年分を何周するにせよ、「過去問をやれ!」は誰もが言っているのではないでしょうか。
- 出題傾向を知れる
- どの部分が問われるかわかる
- 難易度をつかめる
- 既出問題対策ができる(既出問題の20%は活用される)
・・・
「過去問はどんな形であっても触れるべき」であり、「自分に定着する年数と回数をやるべき」なのかもしれません。
予備校の講習に課金するべきか


残された時間を活用するときに、予備校の講座を取るべきか迷いますよね。
自分に合った判断が必要です。
私の知り合いには、たまたま、「予備校の講座を1度は受けたことがある人」しかいませんでした。
大学で一切予備校の授業がない人は、いったん1日講座など受けてみるとよいかもしれません。
メリット
- 今までの経験からどこが出やすいかわかっている
- わかりやすい説明で、参考書を読むよりも理解しやすい
- 板書の視覚・説明の聴覚・ノートをとる触覚で記憶に残りやすい
- 質問が可能
デメリット
- 人によっては復習しないと身につかない
- 講座に出席することでわかった気になってしまう
- 自習時間が減ってしまう
- 勉強のペースが合わないとちんぷんかんぷん
最近は、対面・配信と自分に合った講座を選べるようになっています。
対面では、人に見られているプレッシャーがあったり、先生に質問しやすかったりします。
配信では、自分の好きな状態で授業を受けることができたり、場合によっては倍速や停止、同じ説明を繰り返すなどが可能です。(live配信の場合もある)
私は、自分がもう一度国試を受験しないといけないとなったら、
絶対に2月に行われる薬ゼミの「やまかけ講座」は受講します。
いつから始めればいいのか


「今はじめる。」が答えだと思います。
6年時の国試対策に関するスケジュールの例は大体こんな感じです。
4-6月
理想
- 基礎固め
- 青本1周目
- 物化生に時間をかける
こんな学生も結構いるよ!
- 卒研やバイトに没頭
- 夏休みがまだある安心感
- 国試の勉強は後回し
7-9月(9月全国統一模試Ⅰ)
理想
- 青本1~2周目
- 問題演習(青問・過去問)
- 薬理はだいたい覚えている
- 予備校の授業と自己学習のバランスをうまくとる
こんな学生も結構いるよ!
- 9月の全国模試で危機感を持ち始める
- 問題が全く解けないことにおびえて、青本を始める
- なんだかんだ研究中心の生活
- 予備校の授業はうけっぱなし
10-12月(11月全国統一模試Ⅱ)
理想
- 弱点の集中克服
- 苦手分野克服
- 教材周回
こんな学生も結構いるよ!
- 模試の結果に焦るが、卒試や卒業発表もあってキャパオーバー
- 正直、物化生に全然時間がかけられない
- とりあえず予備校に課金
1-2月(1月全国統一模試Ⅲ)
理想
- 実戦力の完成
- 総仕上げ
こんな学生も結構いるよ!
- 正直、時間が足りない状態で試験を迎える
- 何教科か青本1周できなかった
- 必須対策が非常に不安
結論
早ければ早いほど良い。
いつから始めても、対策が終わることはありません。
早く始めれば…
- 対策の総量が増える
- 参考書を行う所要時間がわかり、現実的な計画をたてられる
- 卒試・卒研など必須のイベントにも揺らがない
- 途中で燃え尽きても取り戻せる
・・・



早く始めすぎて途中だれちゃったよ~
は聞いたことがありますが、



早く始めすぎてダメだったよ~
は聞いたことが無いです。
ただし、早くはじめていないから不合格になるわけではありません。
何月であっても、気づいた「今」始めればいいのです。
特に現役生は最後に爆伸びします。
自己学習は1日に何時間やるべきか


大学側で用意している授業がある人もいるので、一概に数字に騙されていはいけません。
あくまで、例ですが、こういう人もいます。
4-6月 | 1-3時間/日(週末のみ) |
7-9月 | 3-5時間/日 |
10-12月 | 4-6時間/日 |
1-2月 | 5-12時間/日 |
これなら大丈夫!という時間も、これだとダメという時間も無い気がします。
結論
能力によって必要な時間は違いますが、やればやるだけ、「自分はこれだけやったんだ」という安心感が生まれます。
ただし、最初からブーストをかけすぎると、途中でガソリン不足になってしまいます。
量だけでなく、質の良い時間を過ごせるかも重要です!
なんの教科からはじめればいいか


人によってさまざまでした。
物・化・生で基礎から固める派
直近になればなるほど物・化・生にかける時間が無くなるため、
4ー6月に基礎固めをしっかり終わらせると後が楽に!
基礎固めがうまくいっていると、土台がしっかりして、他の科目が勉強しやすくなります。
その後は、関連性の高い薬理・病態・薬剤、
ある程度独立している衛生・法規、
最後に実務の他の教科と重なっていない部分、
という流れをよく聞きました。
法規は、予備校の法規の先生ですら、最後の方にやってもグーンと伸びると言っていました。
実務は、全教科の知識が統合されていたり、実習で学んだことがかなり役立つ教科です。
物化生は難しくて差が付きにくい教科でもあるので、こだわりすぎず、必須足切りに気を付けつつと注意が必要です。
教科というよりは、必須対策から始める派
まずは、必須問題をとにかく解いて勉強するやり方もあります。
必須は足切りもあるので、おろそかにすると痛い目を見ます。
必須問題は、比較的簡単な問題なので、モチベーションも保ちやすいです。
また、すべての範囲をまんべんなく勉強できるメリットがあります。
まずはやりたい教科からやってみる派
まずは勉強の継続が大切なので、自分がやりたいものをやる観点も重要です。
とにかく薬理を覚えちゃう力業をしている友人もいました。
教科ごとに勉強していたとしても、他の教科の知識が必要になって、無意識のうちに横断的に勉強していたりします。
学校による違いがあることに注意!
同じ大学ですら、研究室によって環境が変わりますが、大学によっても違いが生まれます。
- 予備校の授業があるかないか
- 卒試の問題が国試そのものか独自か
- 卒試と名の付くものが何回あるか
- 卒業研究発表の時期はいつか
・・・
誰かの勉強方法を参考にする前に、こういった背景も注意が必要です。
まとめ
私が実際に知っている合格パターンは、
- 早くから勉強を始めている
- 教材を絞っている
- 毎日継続することができている
- 時間が無くても効率的に進めている
- 完璧主義を手放している
こんな人々でした。
何を何回やるかにこだわりすぎず、コツコツと合格できる自分になるために進んでいきましょう。
逆に落ちる人の特徴はこちら
薬剤師国家試験に【落ちる学生】の特徴10選
薬剤師国家試験に【落ちる社会人】の特徴9選