
この記事では、【模試と本番のリアルな違い】がわかります。
「本番がどんな感じか知りたい人」や「模試を最大限活用したい人」におすすめ!
はじめに:模試=本番の練習。でも“本番”は想像以上に違う!


模試は、本番の予行演習として貴重な場です。
しかし、いざ国家試験本番を迎えると、
空気感・環境・ルールすべてが違うことに戸惑います。
この記事では、模試と本番の違いについて、
私自身の経験や友人の話をもとにリアルをお伝えします。
「知らなくても何とかなる」ことばかりですが、知っているだけで心に余裕が生まれます。
とはいえ直接的に成績に結び付くわけではないので、さらっと読んでみてください。
会場によって違うこと、109回までの古い情報であることに十分注意してください。
模試と本番の違い 11選


現役生は大学ごとにかたまりになって、雰囲気は大きく変わらない場合もあります。
ただ、これは模試と違う!!と感じた11選をご紹介します。
①思ったより早く起きなければいけない
模試:間に合えばOKの時間感覚。
本番:電車遅延・初めての会場を考慮して「かなり早く」出発する。
本番は家から遠い会場が指定されたり、交通網が心配になったりした結果、いつもより早く行動します。
そのため、起きる時間も必然的に早くなります。
考えられるリスク
生活リズムが整っていないと、試験中に無意識に眠くなってしまったり、
いつもの実力が100%発揮できないこともあるかもしれません。
早起きを習慣化して、試験当日のタイムスケジュールを体に覚えさせておきましょう。
宿泊を考えている人は「ホテルで眠れるか」のシミュレーションも忘れずに。
体内時計を変えるコツはこちら
「あと1問…」の誘惑に負けていませんか?国試本番で実力を出すために“今”見直すべき“朝”の生活
②会場周辺に“応援の先生たち”が並ぶことがある
模試:誰もいない
本番:意外と人がいる
今まで誰かと一緒に戦ってきたであろう予備校の先生や大学の先輩たちが、
私たちの合格を祈って、直接応援にかけつけてくれます。
良い効果
見知った先生がいることで、一気にリラックスできたり、
道を教えてくれたり、鉛筆・ボールペンや時計など物を貸してくれることもあります。
ティッシュやちょっとしたお菓子をもらえて嬉しかったです。
試験終わりもいろんな予備校の先生たちが立っていて、解答速報を配ってくれていました。
学生時代は、もう絶対落ちたと思っていたので、



これは私を予備校に勧誘しようとしているんだ・・・
と考えながら歩いていたのを覚えています。
考えられるリスク
思わぬ安心感が得られる一方で、異質な空気に緊張する人もいるかもしれません。
自分の気持ちの揺れを想定しておくと、気持ちが楽になります。
忘れ物をしても慌てすぎず、そこらにいる先生に頼ってみてもよいかもしれません。
③早く着きすぎると、外で待機になることも
模試:早めに到着しても、会場に入れる
本番:早すぎると外で待機
早めに到着を心がけた結果、早すぎると、開場時間まで建物に入ることができない場合もあります。
考えられるリスク
2月はとにかく寒いです。
立ち止まると歩いているときは感じなかった寒さを強烈に感じることもあります。
雪や雨が降っていると、靴下まで濡れてしまいかねません。
遅刻厳禁なので、遅く行くという対策は現実的ではありません。
カイロ・マフラー・足元対策+脱ぎ着できる服で調整を!
替えの靴下を持って行くのもGOOD。
④参考書を“しまうタイミング”が早い
模試:10分前まで参考書OK
本番:30〜40分前から片づけが始まるかも
本番は、意外と早くぞろぞろと監督官たちが入ってきて、説明が始まります。
説明がはじまると、みんながおもむろに参考書をしまいはじめました。
読み続けている人もいましたが、私は流れにながされ、しまっていました。
試験開始までなにするの?
試験開始までほどほどの時間がありますが、
- 試験に関する注意点の読み上げ
- 解答用紙に受験地や受験番号を書く
- 本人確認
- 問題用紙の配布
等が行われます。
どのくらいからしまうの?
会場によるのかもしれませんが、
1日目の必須直前は、他のコマより早くて、
試験開始40分前くらいには参考書をしまっていたような気がします。
そのほかはだいたい30分前くらいからしまいはじめました。
そう考えると自由に活用できる休み時間は、
1コマ目と2コマ目の間は、1時間程度
2コマ目と3コマ目の間は、20~30分程度だった記憶です。
考えられるリスク
昼食の時間や激混みのトイレのことを考えると、知識の確認の時間は本当に短いです。
さっくり確認できる資料を用意しておく
5分くらいだと自分はこれができる!と把握しておく
1時間の密度を最大化するために、“今”すべき準備【試験直前・当日の過ごし方の改善】
⑤ボールペンが必要
模試:必要なし
本番:持ち物リストに書いてある
受験票と一緒に送られてくる説明書の持ち物リストにしっかり載っています。
合格通知の届け先に訂正がある場合は、ボールペンで記載します。
わざわざここに書いたのは、私が忘れたから…。
近くのコンビニに慌てて買いに行きました。
持ち物リストをしっかり確認する。
もし忘れても近くのコンビニに買いに行ったり借りたりすれば大丈夫!
⑥トイレが“信じられないほど”混む(特に女性)
模試:ある程度は混むけどそこまででもない
本番:ここはディズニー?と思うくらいトイレに人が集まる
会場の設備によりますが、男性の個室使用と女性は並ぶことは想定した方がよいです。
あまりの列の長さからか、監督官が別のトイレに誘導する女性陣を見かけたことがあります。
試験が終わった瞬間ダッシュか集合時間直前は比較的空いています。
ただ、トイレのために走ることは危険ですし、ギリギリはひやひやします。
並んでいる時間も活用できれば問題ありません。
- 休憩時間のどのタイミングでトイレに行くのか決めておく
- トイレがどこにあるのかを会場に到着次第把握しておく
- トイレに持っていける資料を用意したり、見たい資料を携帯で写真/スクショをしておいて、トイレまで持参する
(会場によるかもしれませんが、私の会場は休み時間は携帯使用OKでした) - 友達と一緒にトイレに来ている人たちが、試験についてつい話してしまうこともあるので、
そういったことが気になる場合、イヤホン/耳栓はトイレまで持参しておく
⑦会場に時計が“ない”可能性がある
模試:壁に時計がある
本番:壁に時計が無いかもしれない
会場の時計が無い時がありました。
自分の腕時計を忘れないことが最大の対策です。
もし万が一忘れてしまった時は、
知らない人だとしても、学校周りに来てくれている予備校の先生に聞いてみてください。
どんなに頑張っても手に入らなかった・・・というときもあきらめないで!
「退出可能になったとき」「残り30分」「退出不可になったとき」
にアナウンスがおそらくあるはずなので、それらを目安に頑張りましょう。
⑧携帯電話を封筒などに入れることもある
模試:電源をオフにしてカバンに入れる
本番:電源をオフにして配布される封筒に入れる
携帯は、配布される封筒に入れて机の上に置いてくださいと指示がありました。
私の時は、試験時間以外は、封筒から出して使用しても大丈夫でした。
いつもとちょっと違うけど気にしない。
でも説明をよく聞いておく。
⑨メンタルを乱す“他人”の存在
模試:適度に緊張しながらも和やか
本番:ちょっと殺気立っている人もいる
学生の方は、同じ大学で固まって座る場合もありますが、
知らない人が近くにいることもあります。
国試は相対評価だからか、
他人を蹴落とそうとする考えの人が稀に存在するらしいです。
舌打ちや貧乏ゆすり、意地悪な一言…。
わざと簡単だったと大きな声で言う人もいるとかいないとか、、、
動揺してしまったら損です!!
イヤホンや耳栓を持参
他人の言動に過剰に反応しない“マイルール”を持つ
切り替えのコツはこちら
何度受験しても、攻略できなかったこと
⑩「何を・いつ食べるか」も作戦のうち
模試:モリモリ食べる
本番:緊張で食べれない
いつもはモリモリ食べるのに、本番は緊張で食べれなくなってしまったり、
いっぱい食べて眠くなったらいやだなと、
メニューをいつもと変えてしまう人もいるかもしれません。
考えられるリスク
空腹でも成績に劇的な変化はありませんが、
あの静かな空間でおなかが鳴ってしまうと、みーんな鳴らしているのに、
恥ずかしさで集中力が一瞬途切れてしまいます。
お菓子をぱくっとするにしても、
監督官たちがぞろぞろと登場してしまうと、みんながものをしまい始めている中で、



やっていいのか・・・?
となりがちです。
前日も急にいつもと違うものを食べるのもちょっとリスク!
模試の時から、本番の食事を意識して、
- どのタイミングでご飯を食べるといいのか
- お菓子を食べるとしても血糖値スパイクを起こして眠くならないのか
などなど、いろいろ実験してみることも試験対策の一環です。
ちなみに私がやっていたルーティーンはこちらです。
- 当日は朝早く出発するため、あえて会場についてから朝ご飯を食べる
- 昼ご飯をすぐ食べるのではなく、休憩時間の後半に食べる
- 2コマ目と3コマ目の間で、小さなパンを食べる
- できなさ過ぎて吐きそうなときに備えてゼリー飲料も持っていく
- 飲み物は甘いものとお茶を両方買う。
- 2日目の3コマ目は長丁場なので、食べるものをちょっとだけ増やす
- 試験中のトイレを防ぐために水分をとりすぎない。(とらなさすぎにも注意する)
- 前日は消化の良い、匂わないもの
自分に合ったルーティーンをぜひ本番までに見つけてみてください。
模試は最大限活用しましょう
【模試の点数】に落ち込む前に知るべき“向き合い方”|“結果”より“活かし方”が勝負を分ける
⑪会場独自ルール?と思うようなルールがある場合も
これは会場独自のルールなのかも?と思ったルールを紹介します。
他にもいろいろあるかもしれません。
- 靴を脱いではいけない
- 途中で上着を脱ぎ着してはいけない
- 上着は肩掛け禁止、袖を通す
- 時計は腕に装着(机に置くのはNG)/逆に腕にはめるのNGの会場も!
- ひざ掛けをしていたら、本人確認の際などに裏表を見せる。そもそも申請しないとダメ。
- かばんと上着を収納する場所は着席している椅子の下以外はだめ
- マスクを外してはいけない(あごかけはダメ)
- 目薬はガムテープで成分を隠す
- ティッシュは中身を出す
- シャーペンの芯の予備は必要な本数の中身を出す(容器はしまう)
- 消しゴムカバーは外す
考えられるリスク
久しぶりに国試を受けたときに、靴を脱いではいけないと言われて、
かかとだけ外したい・・・と「禁止されるとやりたくなる衝動」にかられました。
荷物と上着を合わせると収納が結構難しいです。
上着を入れるカバンがあってもいいかもしれません。
大抵は適応可能なことではありますが、慣れておいてこしたことはないです。
- 着脱しやすい服装・体温調整がしやすいアイテムを選ぶ
- 靴は脱がなくても疲れにくいものにしておく
- 時計をつけることに普段から慣れておく
- 前もって先輩に経験を聞いておくのも
- マスクしていても集中できるようにしておく
当日の服装はなにがおすすめ?本番だからこそ気を付けるべきこと
おまけ 宿泊する場合も
前泊が必要な人もいるはず。
事前に確認しておくと安心です。
まとめ
今までの経験での模試と本番の違いをご紹介しました。
年度や会場によってルールは変わっていくかと思いますが、
本番の空気、模試よりも張りつめているのは確かです。
そのギャップに飲まれないよう、事前に“できる対策”はしておくと安心かもしれません。