
この記事では、【学生受験と社会人受験の違い】がわかります。
「これから社会人と国試を両立していく人」や「社会人になってからでも合格できるでしょと思う現役生」におすすめ!
こんにちは!ゴロ助です。
私は、学生時代と社会人の両方の立場で薬剤師国家試験に挑戦しました。
その中で感じたのは、
「同じ勉強でも、学生の時とはまったく勝手が違う」ということ。
社会人と学生との違いを整理しました。
事前に知っておくだけで心構えや対策が変わるはず!
学生と社会人は何が違うの?


1.勉強時間の確保がむずかしい


学生:勉強が本分。だいたい勉強時間。
社会人:本業は仕事。勉強はスキマ時間。
社会人になると別に本業があるため、自由に使える時間は、朝か夜の数時間だけ。
周りは国試受験をしていないので、飲み会などの会合もたくさんあります。
なんなら国試直前の12月、1月は、送別会に忘年会、新年会、歓迎会と公式的な会も多いです。
さらに職種によっては、他の資格の習得や会社独自の試験が課される場合も。
仕事に関する自己学習の時間まで必要となります。
ただでさえ少ない空き時間は想定より減っていくばかり。
「仕事が終わってからの疲れた状態で集中する」のも想像以上に大変です。
スキマ時間の活用と短時間でも集中できる環境作りがカギです。
2.まとまった休みが取りづらい


学生:夏休みなど、長期休暇がある。
社会人:同僚と調整しながら有休の確保が必須。
学生時代の長期休みは、まさに“勉強のゴールデンタイム”です。
しかし社会人には連休を取るための調整が必要で、簡単には確保できません。
とくに試験直前に「休みが取れるかどうか」は、かなりのプレッシャーになります。
早めに上司に相談したり、信頼関係を築いておくなど、「休みをとるための」計画的な準備が必要です。
3.生活リズムが乱れやすい


学生:自分で調整しやすい。
社会人:避けられない予定もある。
学生のときは、国試に向けて生活を整えることも比較的簡単でした。
社会人になると、18時以降から始まる業務や、お客さんとの懇親会…
必須の業務だけでも、不規則な生活になりやすいです。
不規則な生活は体調の管理も難しくなります。
気づけば週末は、疲労回復に使うだけ…なんてことも。
安定した生活リズムが、集中力や記憶力にもつながるので、「日常から整える意識」が必要です。
4.周囲に“同じ目標を持つ仲間”がいない


学生:全員が仲間であり、ライバル。
社会人:国試は自分だけ。
学生時代は、励まし合ったり、一緒に過去問を解いたり──
そんな環境が自然にありました。
社会人になると、日常の中で国試の話ができる人はほとんどいません。
多くは、孤独との戦いで、自分をどう鼓舞し続けるかが重要になります。
仕事仲間の同期たちとは、仕事という土俵で一緒にスタートを切っているので、
みんなは仕事に集中しているのに、自分だけ国試もある…
と焦ることもあるでしょう。
社会人1年目は特に敏感になり、業務上での差が非常に大きく感じることがあります。
あとから追いつけばいいんだとメンタルを強く持ちたいところです。
5.仕事には“責任”が伴う


学生:お金を払って学ぶ。
社会人:お金をもらって働く。
お金を払って学んでいた立場から、お金をもらって働く立場へ──
立場の変化と同時に、“責任”という重みがさらに生まれます。
仕事には終わりがなく、定時は業務を終わりにする目安にすぎません。
自分の働きが評価や信頼に直結する場面も多く、
必然的に勉強より仕事を優先する生活に。
働きながら国試の勉強を続けるには、
「今は仕事」「今は勉強」と、意識的に切り替える力が必要です。
6.国試の勉強への“本気度”が問われる


学生:潤沢な環境で当たり前に国試合格を目指す。
社会人:限られた資源の中、必須ではない国試合格を目指す。
社会人になると、時間・体力・精神的余裕、どれもが限られています。
だからこそ、「なんとなく勉強」では到底合格は見えてきません。
限られた時間で結果を出すには、「やる」と決めたら迷わずやり切る覚悟が必要です。
迷わず、ためらわず。
国試に受かるという強い覚悟を持ち、
目的意識と、優先順位をつける力が求められます。
まとめ
- 勉強時間の確保がむずかしい
- まとまった休みが取りづらい
- 生活リズムが乱れやすい
- 周囲に“同じ目標を持つ仲間”がいない
- 仕事には“責任”が伴う
- 国試の勉強への“本気度”が問われる
社会人と学生とでは、薬剤師国家試験に挑む環境がまったく異なります。
「学生のときに比べて不利だ…」と感じるかもしれませんが、
違いの差を理解して、具体的な対策を講じれば、乗り越えることは可能です。
実際働きながら合格していった人はいます。
「学生と同じやり方では通用しない。でも、やり方を変えれば戦える」
その気づきが、最初の一歩になるかもしれません。