
この記事では、【暗記のリスクと理解の効果】がわかります。
「時間がなくてとりあえず暗記しようとしている人」や「理解したいけどどうすればいいかわからない人」におすすめ!
「理解する」ことで、記憶が定着しやすくなり、他教科への応用も可能に。
時間がかかっても“理解”に投資することが、結果的に効率の良い学習につながる。
コツを使って最短距離で理解しよう。
「理解」を避ける危険性


理解をさけると、結局勉強が進まなくなります!
たしかに、「理解する」というステップには時間がかかるため、



と、とりあえず覚えよう!
と焦って暗記で乗り切ろうとしがちです。
しかし、
- 国試の範囲は非常に広く、暗記だけで押し切るのは現実的ではない。
- 国試は全教科が横断的に関係しており、ある教科の理解が他教科の理解を助けてくれるという構造。
結果的に、暗記だけでは勉強が行き止まりになりがちです。
時間がかかる理解を前提にしても「計画倒れしないコツ」を確認する
「理解」すると効率が上がる


「理解する」効果
- 記憶が定着しやすくなる
- 暗記の量が減る
- スムーズに次の教科へ進める
- バラバラの情報がつながる
そんな効果があります。
具体的な例
物理・化学・薬剤など:
原理を理解すれば、式の丸暗記が不要になり、自分で導けるように。
薬理:
受容体の役割を理解すれば、薬の作用の覚え方が変わる
理解は効率が良い
つまり、最初に時間をかけて理解した方が、
結果的に勉強全体の効率が上がるということです。
いかに暗記するかに力を注いでいた私に対して、
過去問も「とにかく覚える」ではなく、
「なぜこの問題が出ているのか」「どんな知識を問いたいのか」を理解しながら解くことで、知識が頭に入りやすくなる
と友人が教えてくれました。
対策案:理解のコツ5選


とはいえ、理解に時間をかけるのは怖い面もありますよね。
理解のコツを5つご紹介します。
コツ①目標の再設定


「理解重視の目標」を意識してみます。
例えば目標を、
「この公式を覚える」→「この公式がなぜ成り立つのか説明できる」
と変えてみましょう。
覚えるしかないものもあるので、無理はしすぎない
コツ②学習中に質問習慣をつくる


なぜ? この公式はなぜ成り立つのか
どうして? この現象はどうして起こるのか
何のため? この成分は何のためにあるのか
どんな場面で? 他にどんな場面で使えるのか
質問習慣を作っていくと、いつのまにか他の教科にもまたがり、横断的な知識になります。
問題を解きながら疑問を書き留めておいて、解説で解消できなければ、理解の時間を別で設けるなどしている人も。
コツ③他人に教えるつもりで学習する。


「理解するため」の学習法として、ファインマン・テクニックがあります。
説明することで理解を深める学習方法です。
「子供にもわかるように説明できる」=「本当に理解できている」という考え方に基づいています。
ファインマン・テクニックの具体的な方法
方法
- テーマを選ぶ。
- 白紙にテーマを書く。
- 子供にもわかるように説明を書いていく。
(専門用語を使わずシンプルな表現で) - 説明できなかった部分を明確にする。
- 知識を再整理して、もう一度説明する。
ポイント
- 相手を「子供」にせずとも、リアルな人物像を描くことで、説明をかみ砕くレベルを一定に。
- 抽象的な概念は身近な具体例で置き換えてみるとわかりやすくなります。(例 電流は水の流れのようなもの)
説明したあと、どんな逆質問が来るか想定することでも、理解が深く!
コツ④マインドマップを活用する


マインドマップは、真ん中にメインテーマを置き、そこから枝分かれするように情報を配置する思考整理方法です。
脳の自然な情報の処理の仕方に近いそうです。
常に全体の中での位置づけを確認できるので、
「木を見て森を見ず」が避けられ、断片的な知識ではなく、体系的な理解がうながされます。
時間が無い場合、マインドマップ×薬学は、偉人が完成されたものを配布してくださっています!
マインドマップはこちら
マインドマップ薬学 さん
コツ⑤全体像を把握する


マインドマップに通ずる部分がありますが、
理解を深めるには「全体像を把握する」のも効果的です。
まとめ
一見遠回りに思えても、「理解」は必ずあなたの勉強をラクにしてくれます。
暗記しかないことを、一生懸命理解しようとしないように注意は必要ですが、
ぜひ、一歩立ち止まって
これは、本当に覚えるしかないこと?
それとも、理解すれば自然に覚えられること?
「覚える前に理解する」ことを意識してみてください。